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【楽しい】城山正の挑戦23【合宿】


[38]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/10/31(月) 02:05:07 ID:G//ZzwMQ
白瀬に誘われて暖簾をくぐったのは南葛港から韓国、中国へ。三国一のとんかつ屋を目指すとんかつ・倭寇。
その野望に偽りはなく、城山一行は言葉を奪われ、一心不乱に顎と箸を動かしていた。

美津乃「モグモグモグモグモグモグ」
白瀬「ハグハグハグハグハグハグ」
新平「バクバクバクバクバクバク」
城山「ガツガツガツガツガツガツ」

壁に貼られているなんちゃら豚だとか、ほんにゃら油だとか、薀蓄はともかく、旨いものは旨い。
旨いの一言の前には至高だの究極だのといた言葉は霞んでしまう。

美津乃「おかわりっ!」
白瀬「ボクもっ!」
城山「久しぶりに口聞いたと思ったらそれかよっ!?」
美津乃「まあまあ。怒ると禿げるよ?カルシウム足りてないんじゃない?ホラ、キャベツあげるから」
城山「キャベツにカルシウムなんてあるのかよ」
白瀬「入ってる入ってる。ボクの分のキャベツもあげるよ。ハイ」

城山の皿にうず高く積みあげられる緑の山。

新平「城山さん手伝いますよ。キャベツ」
城山「ん?そうか。それじゃ頼むよ」

ずいっと伸ばされた新平の箸は迷わず白瀬から回されたキャベツを自分の皿へと連れて行く。

美津乃「アンタ。そんなに葉っぱ好きだったっけ?」
新平「お、おうよ。食生活はバランスが大事だからな。肉ばっかり食ってちゃいかんだろ」

皿に移し終えたキャベツに猛然とウサギのごとく挑み始める新平。
そうかそうか。お姉ちゃんの知らない間に大人になったのね。などと考える姉ではなかった。

美津乃(あーあー、ウチにもいたのかおっぱい星人。ドイツもコイツもおっぱいおっぱいって)


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0ch BBS 2007-01-24