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【楽しい】城山正の挑戦23【合宿】
[663]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2012/01/10(火) 01:49:13 ID:c1c8IxfY
ピボット「……あーびっくりした。大場もいきなり脱ぐからなぁ。
あ、鉈から外れちゃったよ」
今の騒ぎ手元が狂い、鉈から薪がはずれ亀裂の入った状態で転がってしまった。
作業を再開しようと薪を拾い上げた瞬間。ピボットの脳裏に閃光が走った。
ピボット「……これが聖剣・エクスカリバーだぁーっ!」
高々と掲げた右の手刀を薪の裂け目目掛けて振り下ろす。
ピボット「ぐぎゃぁぁぁっ!」
聖剣を名乗った割にはピボットの手は薪の半ばで止まり、無数のささくれがチクチクと痛覚を刺激する。
メロン「アホなことやってんなよ。まったく……。
見てろ?これが本当の聖剣・エクスカリバーだぁーっ!」
同じく鉈を傍らに置いて右の手刀を振るう。結果、ピボットと同じ顛末をたどることになる。
鍛えられた肉体もなければ、修めた武術もない。ましてや女神(アテナ)に使える聖闘士でもない。
そんな矮小な人間風情が聖剣を語ったりしたらどうなるか。
それを身をもって示すことになった2人は薪割から早々にリタイヤするのだった。
新平「……何をやってるんだか。まあ薪割りはこんなもんでいいか。全部細くしちゃまずいしな」
作業の進捗状況を監督していた新平は作業の中断を皆に告げると、今度は薪の組み方を教え始めるのだった。
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0ch BBS 2007-01-24