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【楽しい】城山正の挑戦23【合宿】


[673]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2012/01/11(水) 03:50:48 ID:vFuZkbVs
朝比奈「こっちの方に福神漬けとかありそうだな。って岡部いないし!
いるのは木下だけか。ってオイ!なんでバナナなんか持って歩いてるんだ!買えって言われてないだろ!帰して来いよ」
木下「うき〜」

しょんぼりと青果コーナーに戻っていく木下。
それを見送りながら朝比奈はタクアンだの浅漬けだのが並ぶ漬物コーナーの棚を指差し確認していた。

朝比奈「……福神漬け、福神漬け……。あった!これでいいんだよな?どれ位買えばいいんだ?一人一袋じゃ多いよな……?」

思考の沼に沈み込む朝比奈の元にらっきょうを手にした木下が帰ってくる。その目は爛爛と輝いている。

朝比奈「木下帰ってきたか。お!らっきょう見つけたか。ってなんだよその顔!」
木下「うきうき♪」
朝比奈「……あ〜。サルはらっきょうを剥き始めると止まらないって言うからなぁ。……飯の時間になったらな」
木下「うき!」

目を輝かせた木下に生気を吸い取られたように憔悴しながらも朝比奈は福神漬けとらっきょうを5袋ずつ買うことにして、
本隊との合流を目指すことにしたのだった。

そしてメインであるところの肉を任せられることになった隊員中紅一点の岡部。

岡部「おっにくっおっにくっ♪」

フリーザーから漏れる冷気も涼しい精肉コーナーを一人上機嫌で歩く岡部。
ふだんも母親と一緒に買い物に行くことはある。そして岡部家のカレーはポークカレーであった。よって

岡部「あった豚肉。……何グラムぐらいいるんだろ?監督なんにも言ってなかったな。いいや、あるだけ買っちゃえ!」

と、豚腿肉5キログラム購入に迷わず踏み切るのだった。脇の牛肉コーナーの特売牛すね肉、100グラム100円に目もくれずに。



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0ch BBS 2007-01-24