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【楽しい】城山正の挑戦23【合宿】
[682]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2012/01/12(木) 01:29:53 ID:OZgvGlZk
新平「慌てないで。最初は煙が出るものだから……。ゴホッゴホッエッホエホッ」
そう言いつつも指揮官自身が煙に包まれ、咳き込み涙目になってしまう。
それでもカマドの様子を確認し、炎が安定するまでは持ち場を離れない。
ピボット「うわー。薪が崩れたー」
赤松「大丈夫だ。もう火はついてる」
大場「崩れたところを整理してもう1回組みなおそう」
メロン「軍手しろ軍手。爆ぜるから気をつけろ」
新平が見ているのとは別のカマドは、メロン揮下の別働隊が対処する。
その作業は総大将から見ても様になっており、安心して任せておけるものだった。
美津乃「ただいまー。お肉買ってきたよー。ホラ、シロちゃん、お肉渡して」
城山「うぇい」
大きなビニール袋を二つ提げた城山が続いてやってくる。
白瀬「おつかれー。他の子達は?」
美津乃「駐車場で休んでるから、おっつけやってくるでしょ。煙が上がってたから急いできたよ」
白瀬「うん。ありがとう。今日はポークカレーなんだね」
城山「なんか岡部んちポークカレーらしくてな。ビーフって言っときゃ良かったよ」
白鳥「えー。ウチのカレーもポークですよー?」
瀬名「ウチはおかーさんの気分でビーフだったりポークだったり、チキンだったりマトンだったり」
井沢「マトンまで使うんだ、瀬名ちゃんち。ウチはビーフだけだなぁ」
グリコ「お、オレんちは……」
白瀬「はい。料理の続きやるよー。お肉切って下拵えするよー」
このまま放っておくと際限なく盛り上がる気配を感じた白瀬は、手を叩いて話を打ち切らせる。
使命を思い出した調理部隊は再び自分の得物を手にすると、豚肉5キロを一口サイズに切る作業に入る。
夕食の完成まであと僅かだ。
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0ch BBS 2007-01-24