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【楽しい】城山正の挑戦23【合宿】


[702]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2012/01/15(日) 02:27:05 ID:SGckpq7E
城山「どら。どんだけ美味いんだ?」

マイスプーンであるところの銀のスプーン(ウルトラマンシロの変身用)で飯盒で炊いたご飯と、ブレンドルウを口に運ぶ。

城山(ん?ちょっとご飯に芯残ってるか?ま、飯盒で炊いたんだからこんなもんか)

一瞬口内に違和感が広がったが、咀嚼していくうちにカレーの味が打ち消し始め、やがて辛さの中にまろやかな風味と、
ほのかな甘さ、そしてジューシー豚肉とよく煮込まれたジャガイモとニンジンとタマネギのハーモニーに心をうたれる。
気がつけば二口目を口に運んでいる。

城山「美味いな、コレ。お前らも手伝ったんだろ?グリコは料理で、赤松はカマドを」
グリコ「手伝ったって言っても味付けやなんかは瀬名と白鳥と井沢でやってましたから、オレは特に……」
赤松「まぁ、オレも薪放り込んで適当に仰いでただけですから」
城山「ま、なにやってたっていいさ。みんなで作ったんだ。それが大事なんだよ。自分で作ると余計に美味いだろ」
グリコ・赤松『はいっ』
城山「そう思うのは今のうちだけなんだよ。毎日一人で作って一人で食ってみろ?正直どうでもよくなってくるから」

普段の食生活を思い出し、楽しい食事に水をさす城山。その言葉に2人は苦笑するしかない。

朝比奈「監督も料理するんですね。今日のお昼も弁当なしだったからやらないのかと思いましたよ」
城山「ばーか。オレはチャルメラ作らせたら北川町1だぜ?なんつったって片手鍋一個で済むのがいい」

自慢するようなことでもないが、これ以上水を差すのも憚られたので、朝比奈もそうですか、と適当な相槌で食事を続ける。



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0ch BBS 2007-01-24