【楽しい】城山正の挑戦２３【合宿】

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【楽しい】城山正の挑戦２３【合宿】

[799]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2012/01/30(月) 02:50:35 ID:uLKtc5iI
やあ、今日もぼちぼち更新します。給料泥棒にジョブチェンジしたんですが、固有スキルに　文才　がなかったので
いつも通りの時間になりましたとさ。

完走のご褒美→ ダイヤ9 ＝パスカット
葛西のパスカットが　３→４　に上がりました。
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第５班　瀬名　ピボット　岡部　

肝試しも半ばを過ぎ、ぐったりした白鳥をおんぶした美津乃と入れ替わりにドアをくぐる第５班。

瀬名「ナミちゃん大丈夫かなぁ」
岡部「あの霊感少女ナミちゃんが、あんなんなっちゃうって……。そんなに怖いのかな？」

オドオドと辺りを見回す岡部。視界は暗く、空気は生暖かい。
遠くのほうから何か獣のような声が聞こえてくる。

岡部「……瀬名ちゃん待ってー。手ーつなぐー」
瀬名「うん。ハイ」

と２人で手を繋ぎ、ピボットの背中に張り付く。フィジカル８を誇るその図体は隠れるにはもってこいの物だった。
しかし、おじけながら進んでいった道のりは担当の河童がヘバっていたのか、
飛んでくるはずのコンニャクは明後日の方向へ飛び、お札を取ったときにつかみ掛かる予定の手はタイミングが遅く、
３人が祠から離れた頃にようやく突き出てきた。
手首に包帯が巻かれていたところを見ると、先ほど島崎に腕相撲で負けた奴だろう。
そして当然井戸はスルーし、

瀬名「あんまり怖くなかったね」
岡部「なんだか拍子抜けしちゃったね」

徐々に気も緩んで、手はつないだままだが、ピボットの背中からは離れている。

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