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【楽しい】城山正の挑戦23【合宿】
[814]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2012/07/01(日) 02:58:14 ID:???
御札が安置されている台の両脇から、朝比奈と城山に向かって無数の手が飛び出してくる。
これが生白い人間のものだったらなら、怪談としては比較的オーソドックスな類のものだったろう。
目をつぶっていた朝比奈には分からなかったが、傍で見守っていた城山には分かってしまった。
その無数の手が全て固く握られていること。そしてナマモノではなく、すべからく鋼鉄を凌駕する物質
超合金Zをはじめ、ゾルマニウムやら、サーメットだとか、ガーバルニウムやルナチタニウム合金、
さらにはスペースチタニウムで出来ていることを。
城山「うごぉっ!?」
いわゆるロケットパンチ百連発を喰らい、木の葉の様に吹き飛ぶ城山と朝比奈。
それを地に伏せた状態で新平は見ていた。
新平「……うわ。なんだアレ。ロケットパンチにアトミックパンチ、スクリュークラッシャーパンチ。
両腕が組まれてたのがブーストナックルで、ビームサーベル持ってたのはサイコミュハンドだな。
んで、帰ってこないのがパンチャーグラインドで……。なんか乾坤圏とか手じゃないのも混ざってなかったか?
ぅをっと、こうしちゃいられねえ」
誘導式のパンチが混ざっていたことを見逃さなかった新平はさっさと回避に入った。
新平「……ここなら大丈夫だろ。まさか発射台に攻撃することは……」
誘導され戻ってくるときには接続部の方からゆっくりだろうと、踏んでの行動だったが、
河童隊の判断は新平のそれを上回った。
新平「どわーっ!」
まったく減速することなく、戻ってきた飛翔するゲンコは容赦なく新平を御札の置かれている台こと押し潰した。
第6組・完走者なし。
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0ch BBS 2007-01-24