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1- レス

【ゴールデン】黄金のジノ8【イリュージョン】


[106]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/11/09(水) 22:20:16 ID:???
>>104
リバウール「………100発は喰らわせたんだが………」

警察から着せられたYシャツのボタンを全て外し、ロベルトは熟孝していた。

日本サッカーには、翼の居場所がない。

………ワールドユースを見て、ロベルトが思った感想がそれである。
実力主義のようでいて、中身は森崎の為のチームだった。
翼は、外様。高い実力を活かす機会は限られた。

ロベルト「(……しかし、仮にブラジルユース代表なら……?)」
サンターナ、コインブラという、超強力2トップに、翼が絡み、
サイドからネイ、中盤の底にトニーニョ、サンタマリアという、まさにプラチナの攻撃陣が出来る。
これは、別に翼システムを作らなくても、翼なら造作もなくチームに合わせるだろう。
ロベルト「(しかし…翼は、過去…)」
国際Aマッチに出場してしまっている。

規定で、国際Aマッチに出場した選手は、帰化してもその国の代表になれない。
ロベルト「(平等を謳うが、その実はどうだ!)」
そのルールでは、戦争で国が解体した選手達が『特例』扱いされる。
ロベルトは、しばらく考えた。
ロベルト「(……まとわりついて邪魔だな。)」
Yシャツを脱いで、考える。………何とか、盲点を。盲点を見つけて、こんなルールをねじ曲げなければ。
翼は、『ワールドカップで優勝したい』と言った。
それは、日本でなくとも構わないはずだ。
ロベルトは、再び熟孝に入る。


0ch BBS 2007-01-24