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【ゴールデン】黄金のジノ8【イリュージョン】


[494]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/09(金) 16:53:57 ID:???
キング「……すまん!リョウ……待たせた………」
待ち合わせ場所に着いたキング。
坂崎「遅い………って………」
……そこにいたのは……
ショートの金髪が引き立つ、アースカラーのタートルネックのセーター、そして白いファー付きのブルゾン、
タイトめの膝までのスカートに、ストッキングにブーツを履いたキングであった。
坂崎「………………」
普段のパンツスーツ姿や、ラフな格好は見慣れているが………こうした、女性らしい格好は、初めて見る。
キング「………言っておくけど、スカートはもう穿かないからな!」
スカートを物珍しそうに見る坂崎に、キングが断言する。
坂崎「………………あ、ああ。」
当初の予定通り、坂崎の家に向かう。バイクの後ろは、ユリすら乗せた事がない、キングの指定席だ。
ライダーズジャケットの坂崎。キングは、坂崎に掴まった時に、革の香りを嗅ぐ。
キング「(小さい時は、クソ親父の匂いだと思っていたなぁ。)」
ジャックと違う、坂崎の匂い。……汗と、革の入り交じった匂いは、何故かキングを安心させた。
坂崎「(ヤバイヤバイヤバイヤバイ)」
坂崎は坂崎で大変だった。キングから漂う、上質の香水の香り。背後に掴まる体温の艶かしさ。柔らかい感触。
坂崎「(ヤベェって……。守伊の女装は、気持ち悪いだけなのに……!)」
………ある一根は、豪快にテントの支柱と化しているが………
だからといって、劣情に身を任せないのは、格闘家の自制心か、はたまたヘタレなだけか……。
いずれにしても、坂崎の家に着く。


0ch BBS 2007-01-24