※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【ゴールデン】黄金のジノ8【イリュージョン】


[720]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/23(金) 00:11:10 ID:???
クライフォート『74年W杯、オランダはグラーフを擁し、世界一に挑んだ。しかし、現実は…西ドイツに破れた。
たった一人。グラーフを封じられたばかりに。
俺は、アヤックスシステムが抱える問題は、ここにあると考えている。
オランダユースは、俺を封じられると攻め手が限られてくる。
もっと広く、皆が一丸となれば、特定のスターに頼らないサッカーが出来るんじゃないか?』
リブタ「………………」
クライフォート『だから、頼む。リブタ。力を貸してくれ。アヤックス組だけでは、この先、絶対に勝てないんだ。
俺達の世代で、新しいオランダを築かないと、オランダは世界一になんかなれない。
その為なら、俺は喜んで捨て石になる。』
リブタ「………………………………………!」
クライフォートは、自分の思いの全てをリブタにぶつけた。
リブタが考えている、オランダの問題。その本質をクライフォートは言っているのだ。
リブタ「クライフォート………勝手な事を言うな!君が全てを壊したんじゃないのか?!イスラスにしても……」
クライフォート『苛めについて、俺は何もしていない。……ただ、止めなかったのも事実だ。』
リブタ「………なら、何故俺に復讐された時に言わないんだ?!」
クライフォート『キャプテンである以上、それは仕方ない事だ。止めなかった事は事実なんだ。』
リブタ「…………馬鹿が…………!」
リブタは、勘違いを悔いた。………自分は、クライフォートを何一つとして理解していなかった。
彼の覚悟も、彼の思いも。


0ch BBS 2007-01-24