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【命知らずの】キャプテン霊夢15【ブロック稼業】


[277]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/11/13(日) 21:20:35 ID:GDws/4iU
ワァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

天狗A「決まったー!空選手の豪快なシュートが新生命蓮寺シーカーズのゴールに突き刺さりました!
    村紗選手のパスをカットしてからの電光石化のカウンターで、まずマリオとヨッシーFCが先制!
    前半10分、これで1−3と点差は2点に縮まりました!」

「すげえ!突然ボールがホップしたぞ!」「空ちゃん、最高だー!」「いや、早苗さんのカットあればこそだろ」
「でもまだ2点差あるんだよな……」「いやいや、まだ前半の1/3が終わっただけだぜ?」

燐「おー、さすがお空。前より更にパワーアップしてるね」

キスメ「(……ガクガクブルブル)」

ヤマメ「……こりゃうちのキーパーじゃ撃たせたら終わりだね。何とかその前に止めないと」

天狗A「(え、えーと、確かこういう時に解説の人に話を振るのよね)
    つ、翼さんに松山さん、今のプレイはどうでしたでしょうか?」

慣れないながらも必死に自分の役割をこなそうとする天狗A。だが、その努力は空振りに終わり。

松山「(今の、明らかに撃ち損なったように見えたんだが……それであの威力なのか!?)」

翼「(中々良いシュートだが……前の大会決勝で霊夢が放ったシュートには及ばないな)」

松山は空のシュートの底知れぬ威力に驚きを隠せず、天狗Aの声が耳に入っていない。
翼に至っては既に天狗Aは視界に入っていなかった。

天狗A「(ふ、ふえーん……何か喋ってよぉー。私の今月の給料この仕事次第なんだからー。
     ……い、いや!逆に考えればここで頑張ればボーナスが出るということよ!ファイト、私!)」

泣きそうになる心を奮い立たせて、お給料の為に次こそは!と誓う天狗Aであった。


0ch BBS 2007-01-24