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1- レス

【命知らずの】キャプテン霊夢15【ブロック稼業】


[523]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/11/19(土) 20:20:24 ID:krl3z7ck
E 空

霊夢「空、ちょっと良い?」

空「ん、何ー?」

霊夢は軽く笑って、いつも試合の時に持参しているポットを取り出す。
空も気付いたのか、少し表情を崩す。

空「あ、もしかしていつものお茶?」

霊夢はコクリと頷き、コポコポとポットの蓋にお茶を注ぎ、空に差し出す。

霊夢「そうよ。前半はよく動いてくれてたけど、そのせいで結構疲れちゃってるみたいだし……。
   まだ同点だし、あんたにはもっと動いて貰わないとね。はい、どうぞ」

空はありがとー!とそれを受け取り、ふーふーと息をかけて少し冷ましてからこくこくと含む。

空「わー、やっぱり面白い味だね。苦くないんだけど、ふわふわする。
  でも、ポカポカしてきて何だか体がスーッてしてくる感じ」

霊夢「(うーん、大分マシにはなったけど、それでも『美味しい!』っていう感じじゃないわね。
    幻想郷のお茶マスターの名にかけて、もっとお茶の技術も磨いていかないと……)」

疲労回復を目的とした香草茶なので仕方がないと言えば仕方がないのだが、
これまで「おいしい」という感想が出たのは見かけによらず渋い趣味をしたリリーくらいだ。
霊夢はサッカーだけでなくお茶の技術も磨かなくては!と誓うのだった。

※空のガッツが100回復しました!(340→440)


0ch BBS 2007-01-24