※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【命知らずの】キャプテン霊夢15【ブロック稼業】


[833]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/11/26(土) 01:00:27 ID:NgFcwWmY
村紗「皆、良く考えて!これまでの試合の流れから考えて、私達が点を取れる確率は決して高くないわ!
   むしろ相手のカウンターを喰らって失点する確率の方がずっと高い!それなら、引き分け狙いの方が余程現実的よ!」

一同「……」

村紗の言葉は確かに正論ではあった。だが、3点のハンデを貰ってまでようやく掴んだ、
マリオとヨッシーFCに勝つ、という大きなチャンスをあっさりふいにする村紗の考えが理解出来なかった。
最終的には渋々納得したものの、チームメンバーの村紗に対する印象は大きく変わってしまった。

※新生命蓮寺シーカーズメンバーの感情が「他のメンバー→(このヘタレ!)→村紗」になりました。

バシィッ!バシィッ!バシィッ!バシィッ!バシィッ!

そして、始まった新生命蓮寺シーカーズのとりかご。

天狗A「あっと、これはどうしたことか!新生命蓮寺シーカーズ、自陣内でパスを回したまま攻めようとしません!
    こ、これはまさか引き分け狙いということでしょうか!?」

「おいおいマジかよー!?」「ちょっと待て、勝てるチャンスだろー!?」「これはひどい」
「いや、でも雨降ってるし無理に攻めるのは難しいけど……」「でも、それでもよ……」

松山「確かに正しい選択ではあるかもしれない……だが、こんな所まで来てとりかごを見る事になるとは……」

翼「そうだね、正直俺も意外な気持ちだよ」

松山の何とも言えない感情のこもった言葉に、翼も今回ばかりは素直に同意する。
勿論、完璧に出来る訳が無く、そのパス回しには確かに穴はある。
だが、このような戦術をされたことがないマリオとヨッシーFCの対応もそれは同様だ。


0ch BBS 2007-01-24