※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【円環の理に】キャプテン霧雨82【導かれて】


[311]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/17(木) 00:17:28 ID:???
魔理沙「そうか…それは聖さんの言うところの平等への障害になる」

布都「然り。そして、我らが封じられた理由について真実を知る者は恐らくいなかったのだろう。
    妖怪どもの親玉が道士の真実を知らぬとなれば、聖人の復活を危惧するも当然よ」

魔理沙「(妖怪の敵になるって妖怪連中の話とも、一致するし…。
      聖さんがこいつらと簡単に和解した理由もはっきりと見えてくる。
      …こいつ、実はすごく頭が回るのか?)」

昨日のうっかりからは考えられない冷静かつ、客観的な判断。
それは物部 布都という人物の新たな一面であり。
理路整然としたその言葉に、魔理沙は頷くぐらいしかできない。

魔理沙「……あれ…?ってなると、命蓮寺がお前らを封じたのもしょうがないって思ってるのか?」

布都「思ってはいない。そも、人と妖怪の平等など世迷言に過ぎぬと思っている。
   ではあるが、向こうにも事情があると一度は納得もした。
   ………だが!」

魔理沙「えっ…(い、嫌な予感が…)」

布都「こちらに害意がないことを知ってなお、手下を差し向け我らの店を潰そうとは断じて許せん!
    今度の試合ではその驕り高ぶったその身に灸をすえてやるわ!」

魔理沙「(や、やっぱりーーー!!?)」

命蓮寺への怒りに思わず声を大きくし言い放つ布都。
一方の魔理沙は一輪の行動の影響の大きさを実感し、もうなんというか。
言ってやりたかった。一輪自重しろと。


0ch BBS 2007-01-24