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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[103]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/14(月) 00:25:59 ID:???
>E.「お前が上がれ、ヒューイ! こういう時こそ鍛えた攻撃力を見せるんだ!」
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ヒューイ「え、いいの!?」
反町「(今までヒューイの攻撃参加は滅多になかったけど……あいつも攻撃力は高いんだ!
    ここはヒューイに持たせて上がらせるしかない!)」

ここで反町は滅多に攻撃参加をしないヒューイにそのままボールを持って上がらせる決断を下した。
今までヒューイが攻撃参加をしなかったのは、オータムスカイズ時代は純粋に攻撃力が不足をしていたから。
そして、この幻想郷Jrユースが舞台となってからは他に攻撃のタレントが多く揃っている事により。
そもそもヒューイが上がる必要性というものが無かった為でもある。
だが、左のうどんげにはパスカルがつき、中央の反町にはディアスがついている。
右の静葉はまだ下がり目というこの状況は、ヒューイの攻撃力を遺憾なく発揮できると反町は判断したのである。

タタタタタタッ

永琳「なんですって……!?」
ディアス「7番が攻撃参加……?(おいおい、エイリンさんの話じゃ攻撃力はパス以外見る所は無いって話じゃないのかよ)」

ジョン「おっとぉ!? これはヒューイ選手、ボールを奪いそのまま上がり始めました!
    ボランチに配置されているとはいえ、彼女は今まで殆ど守備的な動きしかしていなかった、正に生粋の守備型のMF!!
    ここに来て初めてと言える攻撃への参加ですが……」
南沢「いや、しかしこれは効果的かもしれませんよ? 何せ、幻想郷は反町選手、うどんげ選手と攻め手を防がれてしまっていますから。
   ですからアルゼンチンからしてみれば、逆に中々ヒューイ選手にプレスをかけにいけません」
ジョン「確かにおっしゃる通り! アルゼンチン、中々ボールを奪いに行きませんねぇ……」

そして、反町の目論見は当たった。
下がり目の位置し、反町らのマークにつくディアスらはおいそれとヒューイにプレスをかけられなかったのである。
これにより、ヒューイはすいすいとセンターラインを越え、一気に形勢を押し戻したのだった。


0ch BBS 2007-01-24