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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[275]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/17(木) 00:59:58 ID:???
永琳「(豊穣の神はブロックが不得手、お話にはならない。 雪女もガルバン君には及ばないブロッカーの筈。
    これならばっ……!)」

バシュウッ! ギュルルルルルルゥッ!!

穣子「ふがーっ!」
レティ「くっ……」

永琳の目論見通り、バク宙からのオーバーヘッドキック――バク宙アポロは綺麗にDF達をすり抜けゴールへと向かっていった。
純粋なオフェンス能力――ことドリブルに関しては、ディアスに大きく突き離されている永琳。
しかし、そんな彼女はその体格故かキック力自体ではディアスとほぼ同等かディアス以上の選手でもあった。
体力的に考えても、そして決定力から考えてもパスカルが永琳にボールを託したのはそういう意味があり。
そのパスカルのたくらみは成就するかのように見えた。

ヤマメ「ゴールを許して……たまるかいィィッ!!」

バチィッ!!

永琳「なんですって……!?」

だが、そのシュートはあと僅かでゴールに突き刺さるという所で今日の試合、スタメンキーパーとして守る黒谷ヤマメに阻まれた。
出番を渇望し、結果を求め続けた地底の土蜘蛛は、またもピンチを辛うじてしのぎ切ったのである。


0ch BBS 2007-01-24