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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[278]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/17(木) 01:03:01 ID:???
ジョン「さぁ〜、ハーフタイムが終了し、両チーム、再びフィールドへと舞い戻ってまいりました!
    幻想郷はここで穣子選手に代え、ブロックに定評のあるお値段以上の壁! 河城にとり選手を投入!
    果たしてこれが吉と出るか、凶と出るか! 幻想郷Jrユースのキックオフで試合開始です!」

ピィーッ!!

パスカル「(ちっ、向こうのキックオフで後半はスタートなんだよな……。
      まあいいさ、すぐに奪って、今度こそディアスが……)」

パスッ トンッ

後半開始のホイッスルと同時、パスカル、そしてディアスは即座にボールを奪おうと前に出た。
逆転を狙うアルゼンチンからしてみれば、当然の行為である。

反町「(……監督の指示なんだ、黙って聞いておこう。 守備の脆さを考えると、入る気もするしな!)」

グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

パスカル「なっ……」
ディアス「にぃ……!?」
永琳「(これは……まずい! 非常にまずい!!)」

そして、ボールをリグルから受け取った反町はその場で大きく右足を振りかぶった。
ハーフタイム中に輝夜から言い渡された指示を果たす為に。
輝夜が反町に出した指示はたった一つ、シンプルなものであった。

輝夜『後半始まったらディアス君が突っ込んでくるから、思いっきりシュートぶっぱなしなさい。
   アルゼンチンの守備は脆いし入る。 入らなくても、ディアス君の体力を消耗させられる。
   反町君以外にも今日の試合はシューターがいるのだから、気兼ねなく撃っていいわよ』

反町は、その指示を聞いただけである。


0ch BBS 2007-01-24