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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[316]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/18(金) 01:31:12 ID:???
妹紅「ゴールなんてさせないぞっ! それぇぇえええええええええええええっ!!」

バカァァァァンッ!!

このボールに、CB――藤原妹紅が追いつき、豪快にクリアーをする事に成功した。
もしもディアスの体力があれば、ディアスが本調子なら、ボールに勢いがしっかりあれば、入っていたかもしれない。
だが、そのループシュートはあまりにも遅く、あまりにも稚拙だった。
妹紅がクリアー出来たのも当然と言えば当然であり。

ピッピッピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

そしてこのボールをうどんげがフォローをした所で、長い長い戦いの終了を告げる審判の笛が鳴り響いた。
結局この試合、ディアスは一度としてゴールを揺らす事が出来なかったのである。

ディアス「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」

ガクッ

パスカル「ディ、ディアス!」
ディアス「(……終わったか)」

審判の笛が鳴ると同時、緊張の糸が切れたか崩れ落ちるディアスに、慌てて駆け寄り肩を貸すパスカル。
ディアスの相棒であると自他共に認める彼に出来る事は、ただそれだけだった。

幻想郷Jrユース 10−0 アルゼンチンJrユース


0ch BBS 2007-01-24