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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[379]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/20(日) 00:42:25 ID:???
反町「へっくしょん!」
妹紅「どしたの、反町。 風邪?」
反町「いや、違うと思います……誰かが噂でもしてるのかな?」

一方その頃、当の反町はといえば、試合を終えた後着替えを済ませ、チームメイトたちと共に一旦宿舎へと戻ろうとしていた。
午後からのフランスとウルグアイの試合までにはまだ時間があり、今から待っておくというのは中途半端。
西ドイツや全日本など、他の国々は宿舎が遠い為にそのまま試合会場に残っていたが。
比較的近場で泊りこんでいる幻想郷Jrユースの面々は、昼食を取りがてら宿舎へ帰る事となっていたのである。

うどんげ「試合をして汗も掻いちゃったし、シャワー浴びたいな〜」
ヤマメ「(うぅん……どうにも、いまいちインパクトが残せなかったなぁ。
     折角大活躍が出来る機会だったってのに……)」
輝夜「1時間後にまた玄関ロビーで集合、それまでは各自昼食を取るなりなんなり好きにしてればいいわ。
   ただ、必ず遅れずに来るように……遅れた場合、置いてっちゃうからね」

ウィーン

宿舎入口の自動ドアを抜けて一同を振り返りながら告げる輝夜。
監督業もそれなりに板がついてきた彼女は、言い終わると再び前に向き直り……。

ドスッ

リグル「むぎゅっ……ちょっ、なに立ち止まってんの!?」
魔理沙「おー、やっと帰ってきたか」
反町「へっ……?」


0ch BBS 2007-01-24