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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[483]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/24(木) 00:07:14 ID:???
>J.霊夢らがいなかった間の幻想郷Jrユースについて話してみる
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反町「(そうだな……霊夢さん達がいない間、何があったかを話しておいた方がいいかもしれない。
    試合の中で成長していった奴もいたし……)」

霊夢らが幻想郷で何をしてきたのかも聞いてみたかったが、流石にそれでは時間がかかりすぎると判断し。
反町はまず、霊夢らがいなかった間、どんな試合が行われたか――どんな内容だったかなどを話し始めた。
霊夢達も幻想郷が激戦区のリーグに配置されてしまった事、それにも関わらずここまで無敗で来れている事は把握していたらしいが。
流石に詳しい内容までは聞いていないらしく、早苗と咲夜は興味深そうに……。
霊夢は不味そうに紅茶を啜りながら、まるで反町の言葉など耳に入っていないかのようにして聞き入る。

咲夜「……そう。 あの妖精も、試合で大きく成長をしたというのね。
   (それにしても、アルゼンチン……八意永琳がいるチームに10−0の完勝、か。
    ……その結果だけを見ても、あの妖精のチームへの貢献がわかるわね)」
早苗「ヒューイちゃんが成長してくれたのはゴールを守る私としてもうれしいです。
   主に一対一対策的な意味で。 ……それにしても、ヨーロッパNo.1キーパーのヘルナンデス君ですか。
   一度会ってみたかったですねぇ……」
霊夢「あんたは多分、そのヘルナンデスってのに気に入られないと思うわよ」
早苗「え、な、なんでですか!?」
霊夢「……なんでも」

たゆたゆと喋るたびに揺れる早苗の胸元を凝視しながら、いらだたしげに呟く霊夢。


0ch BBS 2007-01-24