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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[529]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/25(金) 01:27:25 ID:???
お空「うにゅにゅ〜! やっぱりやっぱりさとり様は凄いよ〜! さっすがさとり様〜!!」
輝夜「私でも幻想郷一のキーパーを目指せる……そう思っていた時期がありました」
妹紅「諦めんなよ……諦めんなよ輝夜! どうしてやめるんだそこで!」
咲夜「……本当に相変わらず騒々しいわね。 ……ただまぁ、やはり地底のさとり妖怪もそこそこやるようになってるようね。
   あのシュートは、以前なら止められなかったでしょう」
リグル「へへん、それでも私のシュートなら楽々ゴールできるさ!」

このセービングを見て、フランスサポーターで埋まる観客席は大いに沸き。
大音量の歓声に耳を塞ぎながら、偵察に来た者たちは好き勝手に話し合う。
ただ、やはり勇儀のシュートが彼女の全力を出したものではないもの――。
今大会では上位に入るであろうが、それでも魔理沙のファイナルスパークや反町のオータムドライブ。
リグルのライトニングリグルキックには一歩劣るレベルのシュートだったという事で、
それを止めたさとりの株も然程上昇はしなかった。

……しかし、一部にこのさとりのセービングに違和感を感じる者がいた。

魔理沙「(……キャッチ、か)」
霊夢「(帰ってきて早々、厄介な相手だわ。 ……ま、明日の試合は勝たなくていいし出なくていいらしいからよしとしましょうか)」
パチュリー「(……まだ確定した訳ではない。 けど……もしかして……)」
反町「(何だ……? 何か違和感を感じるぞ……? 一体、何が……)」


0ch BBS 2007-01-24