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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】
[551]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/11/25(金) 20:18:53 ID:???
その後、試合はしばらくフランスが支配をする形で動いていった。
ビクトリーノ「おらおらおらおら、どきやがれぇっ!」
こいし「あんた、あのディアスってのよりはドリブル上手くないね〜♪」
ビクトリーノ「おんわ〜っ!?」
ウルグアイはビクトリーノの中央突破をボランチのこいしに幾度となく止められた。
彼女は反則紛いの悪質なディフェンスをしていたのだが、審判の笛が鳴る事はなく。
ビクトリーノは為す術もなくボールを失う。
文「(ではあの古明地こいしが来れない場所からパスを織り交ぜて攻撃を……)」
タタタッ パサァッ!!
ルスト「今だッ! ルストハリケェーンッ!!」
文「あや〜!?」
ではパスワークで攻め立ててはどうかと思い、文はパスカットの名手であるこいしが取りに来れない位置目掛けてパスを出す。
だが、このパスはフランスCBのルストの手によってあっさりとカットをされていた。
昨日のアルゼンチン戦で殆ど見せ場が無かった彼は、人知れずこの試合で活躍をしてやろうと躍起になっていたのである。
穣子「あいつはパスカット特化かしら?」
霊夢「……SBならともかくあのポジションならCBでしょ。 あんな位置でパスカット上手くても何の役にも立たないわよ」
咲夜「それにパスカットが上手いだけならドリブルで切り込めばいいだけの話だしね……。 そんな特化何の意味もないわ」
穣子「ぐむぅ……」
反町「(……穣子の存在が全否定されてる)」
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0ch BBS 2007-01-24