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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[635]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/27(日) 01:48:47 ID:???
ピエール「よし……ボールを回せ! 落ち着いて攻めていくぞ!」
ビクトリーノ「こんにゃろう……! 勝負しやがれ!」

文「あやややや〜っと(サイドの突破自体は比較的容易なんですよねぇ……問題点はやはり……)」
勇儀「ええい……!」
こいし「あんたをノーマークにする訳ないでしょ〜」
ドゴール「ふんが〜っ!!」

ジョルジュ「行け! ボッシ!!」
ボッシ「よし……もう一度ゴールを……!」
萃香「舐めるなァッ! そうそう何度もゴールを許すか!!」

その後、試合は再び膠着状態に陥った。
2点を取らなければ勝てないウルグアイは、懸命に攻め立て……。
フランスもそれを阻みながら、逆に追加点を取れないかと攻勢にも出る。
だが、両者ともに決め手に欠けるというのがここしばらくのゲーム内容である。

ピエールはビクトリーノとの危険な直接対決をせず、チームの勝利を優先し仲間たちを使い。
ウルグアイ右サイドハーフの文がサイドを駆け上がっても、ストライカーの勇儀には2人のマークがつきパスを通すのは容易ではない。
フランスが追加点を狙っても、そうそう何度も抜かれる程萃香はザルでもなかった。

こうして時間は過ぎ、後半は残り15分という所まで来る。
既に終わりは見えてきていた。フランスJrユースの勝利という形の終わりが。

しかし、そういった時にこそ油断は生まれ、ピンチが生まれるものである。


0ch BBS 2007-01-24