※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[655]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/28(月) 02:34:16 ID:???
ジョン「あ、あああっ!? これはビクトリーノ選手、素早く勇儀選手のフォローに走り。
    こいし選手とルスト選手を吹き飛ばし、そのままゴールまで突き進もうとしますが……。
    なんとフランスキャプテン、ピエール選手がここまで戻っていました!!」

ビクトリーノ「(嫌な時に……だがよ、簡単にはやらせねぇぜ!!)」
ピエール「(やはり追加点を取るのは厳しい……この1点は必ず死守してみせる!!)」

正面に回り込んだピエールを見るなり顔を顰めるビクトリーノ。
そして、ビクトリーノから視線を外さないようにしながら集中してディフェンスをするピエール。
フランスとウルグアイ、両チームのキャプテン同士の争い――。
この大一番で、この試合を運命づけるワンプレーがキャプテン同士の勝負となる。

ススッ

ピエール「(右か? 左か? ……どちらにしても抜かせはせん!)」
ビクトリーノ「(ちっ、油断したらすぐに奪われる……! 隙も見せられねェ……! まだか……? まだ……)」

タタタッ

ビクトリーノ「!!」
ピエール「(……動か、ない? このままではドゴールもこいしも起き上がる! 一体何を考えて……)」
さとり「ピエール君、違います! 彼は突破を狙っていない!! 彼が狙っているのは……」
ピエール「何!?」
ビクトリーノ「遅い! そりゃあっ――!!」

パシュッ!!

さとり「パスです!!」


0ch BBS 2007-01-24