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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[734]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/29(火) 23:02:03 ID:???
コン コン コン

輝夜「はいどうぞ〜」
反町「失礼します……」

丁寧にノックをし、室内の輝夜の入室許可の声を聴いてから反町はドアを開け中に入る。
この幻想郷Jrユースのキャプテンに就任し、既に何度も来ている監督室。
今日も相変わらず監督である輝夜は巻物を広げ筆を手に取りうんうん唸っており……。
反町はそれを見ながら、輝夜の机の対面にある椅子に腰掛ける。
それからしばらくして、ようやく輝夜も一区切りついたのか筆を一旦置くと傍らにあった湯呑を一口啜り、反町に顔を向けた。

輝夜「……まずは決勝トーナメント進出決定、本当によくやってくれたわ」
反町「いえ……皆のお陰ですよ」
輝夜「そうね、サッカーは1人では出来ない。 ……ただ2人の天才がいるだけで勝てる程、サッカーは甘いものではないわ」

少しだけ遠い目をしてから輝夜はそう呟くと、すぐに表情をきりりと引き締める。

輝夜「ただ、ここからが本番なのは間違いないわ。
   幸いにも霊夢達が戻ってきたから、今までよりも取れる戦術も増えたし戦力は大幅にアップした。
   だけどここから先は今まで以上に厳しい戦いになるのも明白――油断は一瞬たりとも出来ないわよ」
反町「わかっています」
輝夜「ならよろしい。 ……それで? 今日は何の用かしら? ……やはり明日のフランス戦について?」
反町「えっと……」

A.「はい、フランス戦のスタメンについて話し合いたいです」
B.「いえ、監督にちょっと相談があって……」
C.「いいえ、夜這いに来ました」
D.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。


0ch BBS 2007-01-24