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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[778]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/12/01(木) 01:21:48 ID:???
>A.「……はい、俺もこれがベストだと思います」
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輝夜の言葉を聞く限りでは……少なくとも、反町はこの布陣に穴は無い、と取った。
無論、この布陣を敷いて試合に挑めば明日の試合100%勝てる……などと言うつもりはない。
だが、勝つ可能性を高め、負ける可能性を低める事を重視したベストな選択に見えた。

反町「……魔理沙さんって、頭まで筋肉なパワー重視の人じゃないんですか?」
輝夜「さぁてねぇ……私もあいつを深く知ってる訳じゃないし、そこらへんは知らないわ。
   ただ、監督としてはこういう考える頭脳を持つ選手は重宝出来る。
   実力が不足していながらそれを知恵で打開しようとする秋静葉みたいにね」
反町「………………」
輝夜「(パチュリーが推すのもこういう面があるからかしらね……?)」

輝夜がそっと魔理沙への評価を高める中、反町は一人、困惑していた。
少なくとも、反町の知る霧雨魔理沙という人物はこのような物事を考える頭脳を持ち合わせているとは……。
いや、そもそもこのような事を考えず、力押しで全てを決するような性格にしか思えなかったからだ。

反町「(もしかして、パチュリーさんが魔理沙さんへの評価を高めさせる為に手を貸した……?
    ……いや、それは……無い、かな。
    俺もパチュリーさんをよく知る訳じゃないけど、そういう派閥争いにはあまり興味が無さそうな人だと思うし……)」

こうして強敵――フランス戦に向けて、ベストなスタメンを決定反町たち。
しかし、反町の心には複雑な思いが残る夜となったのだった。

※魔理沙支持率:18→19

………

……




0ch BBS 2007-01-24