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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[782]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/12/01(木) 01:26:10 ID:???
日向「どいつもこいつも…………!
   いつまでも調子に乗ってんじゃ……ねェェェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!!!」

          ギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャッッッッ!!!!!
                     バギュウウウウウウウウウウウッ!!


森崎「は……ぶべぎゃっ!?」

              ズドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!

………
……


結果から言えば、日向の放ったシュートは油断しきっていた森崎有三を跳ね飛ばしゴールに突き刺さった。
……というより、ゴールネットを突き破りコンクリートブロックに埋まった。
猛虎の咆哮と共に野獣の唸り声が響き、それからしばらくして爆音が鳴ったと思えば……森崎有三は吹き飛ばされていたのだ。
それはある種、事故のような偶然が重なって出来た産物――日向がついに編み出した、新シュート。
あまりの一瞬の出来事に、見守っていたコーチ陣も誰もが口を開いて茫然としていたという。

尚、このシュートが撃たれたのち、吹き飛ばされた森崎とシュートを放った日向は即座にドクターに見てもらう事となったが。
両者ともに体に異常もなく、怪我は無いとの診断が出た。

後にこの日の練習を見守っていた空気を読める派遣選手、永江衣玖は語る。

衣玖「……あの轟音と目にもとまらぬ速度、そして威力。
   あれは正しく――"雷光"と呼ぶしかないでしょう」

と。

                                         大会5日目 終わり


0ch BBS 2007-01-24