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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[819]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/12/01(木) 23:46:40 ID:???
こいし「私たちだって……この大会の為に、いっぱいいっぱい頑張ってきたんだから!
    魔理沙達が相手でも……絶対に勝つんだからねッ!!」
魔理沙「そうかい……。 ……ま、互いに頑張ろうぜ」
こいし「うんっ!」

霧雨魔理沙とその魔理沙に懐くこいしは、互いに握手を交わした後……。
こいしはぴょんぴょんと跳ねるようにしてフランスの仲間たちの元へ戻っていく。
その後ろ姿を見ただけで、魔理沙はこいしがどれだけこの大会までに努力を積み、仲間たちを鍛え上げてきたか……おぼろげながらわかる。
少なくとも……己から口にしただけあって、フランスは他のどのチームよりも練習量も質も高かったのだろう。

魔理沙「(……こいし、頑張った。 努力した。 ……それで勝てるなら、誰も苦労はしないんだ。
     努力をして結果が出るなら、この世で泣きを見る人なんて……殆どいなくなるだろう。
     ……少なくとも、それで済んだら私は惨めな思いなんてしなかったよ)」

それからしばらくしてから、両チームのキャプテンはコイントスの為にとセンターサークルに集まる。

ピエール「(……気を引き締めろ、ピエール。 相手が誰だろうと、俺達は全力を尽くすだけだ!
      むしろトーナメントに勝ち上がる前に全力の幻想郷と戦える事を良かったと思うべきだろう……!)」
反町「(これがフランスのキャプテン……エル=シド=ピエール……か。
    紳士的……に見えるが、闘志にあふれてるって感じにも見える……)」

審判「両チームキャプテン、握手して」

ピエール「今日はよろしく」
反町「(握手……か)」


0ch BBS 2007-01-24