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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[948]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/12/04(日) 18:08:13 ID:???
魔理沙「(入るかもしれんとは思っていたが……こうもあっさり、点を奪うかね……)」
藍「(……それまで中心だった者は、嫉妬に狂い己を見失う)」

穣子「おっしゃあ! でかした、反町!」
藍「(お調子者は、素直に……単純に喜ぶ)」

大妖精「(や、やっぱり反町さんに逆らったら駄目なんだ……チルノちゃんにもちゃんと言っておかないと……)」
藍「(賢き者は、そもそも勝負をしない。 張り合うのを避ける)」

ヒューイ「わーい!」
藍「(目下の者は憧れを抱き、すり寄りを見せ……)」

輝夜「(うーん……入ったかー。 ちょっと分が悪いかと思ったけど、入れるのね……)」
藍「(統べる者はそのものを特例として扱う)」

再びフィールド、そして幻想郷側ベンチに視線を移して藍は思う。

藍「(彼を初めて見たとき、私はただの人間だと思った。 だが、違う……)」

今でも目を瞑れば思い出せる、僅か3ヶ月程前の夕方。
橙と人里に買い物にやってきていた藍は、そこで主の紫が呼び出した少年に会った。
あの時はまだ知らなかったのだ、彼が持つ者であるという事に。

藍「(彼はふつうの人間ではない……ましてや、才能がある、というレベルの人間でもない……。
   ……彼は、サッカーをする。 ……シュートを撃つ為だけに生まれてきた、存在だ)」


0ch BBS 2007-01-24