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【GK募集】ライ滝第十九話【簡単な仕事です】


[854]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/01/04(水) 23:59:45 ID:???

ミライ「――実は僕、M78星雲にあるウルトラの星から派遣されたウルトラ戦士、ウルトラマンメビウスなんです。
    今まで隠していてすみませんでした」

 ミライは医務室にいる三人に向かってそう白状し、ペコリと頭を下げる。
 自分が宇宙人だなどと普通ならば冗談か電波と疑われるような発言だが、
ここにいるのはそういった存在に日常茶飯事で触れている面子である。

滝「なんとまあ……」

結城「戦闘時以外は恐らく人間に扮しているとは思っていたが、君がウルトラマンだったとはな……」

ジャン「俺見た事あるぞ! ピカピカでデカデカでシュワシュワな奴だろ!」

 元々のミライの性格もあってあっさりとこの発言を信用した。この様子に、今度はミライの方がキョトンとする。

ミライ「……皆さん思っていたより驚かないんですね」

滝「あー……まあ少しは驚いたぞ。
  だけど宇宙人ならハーフの烈さんとかいるし、士やユウスケは異次元人みたいなもんだろ。オマケに齧歯類の神までいるんだ。
  多少は馴れちゃったというかなんというか」

ジャン「俺もデカデカにならなれるぞ! お前と同じだな!」

結城「俺たちが特殊なだけだが、少なくとも君が宇宙人という理由で必要以上に驚いたり距離を取る者はこの中にはいないさ」

ミライ「皆さん……」

 正体を知ったからといって特に態度を変える事のない三人に思わず微笑を浮かべるミライ。
 そして、今度はこの事について他の者に話すかどうかの相談が始まった。


0ch BBS 2007-01-24