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1- レス

森崎ミニ劇場!


[688]お試しβな人:2011/12/30(金) 02:04:42 ID:HJY4YFvI
A.その依頼を引き受ける。

実は天空城という言葉を山森は何度か聞いたことがある。

それはトルネコ商会の総帥であるトルネコが伝説の勇者と共に旅をしていた時の事であり、そこには
資格があるものしか行く事が出来ないという事で山森には関係の無い場所だと思われた。

しかし…恐らく『天空人』であるのならばその資格は十分にあると思われる。そして、そういうことで
あるのならば、この世界の神である『マスタードラゴン』に会うことも出来るのではないか?

そう思うのは当然だろう。そして、この世界の神であるのならば…

ショウゴ(もしかして…元の世界に戻れる!?)

それはこの一年間、元の世界に戻るための情報が何もない現状から一歩どころか十歩も百歩も
前進することを意味していた。

ショウゴ「…わかりました。ならば私どもが責任を持ってその方を天空城をお連れ致します」

多少の下心はあるものの、それを対価と考えれば後ろめたいものではなく、山森はそう回答する。

スコット「ちょ、ヤマモリ殿!?」

ショウゴ「袖擦る中も他生の縁でしょう?それにこのまま放っておいて次の魔族の襲来が来たら
ただ蹂躙されるだけなんだろうし。…そういえば何故魔物が彼女を狙っているのですか?」

不意にもたげる疑問にそう尋ねる山森。


0ch BBS 2007-01-24