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森崎ミニ劇場!
[884]お試しβな人:2012/01/04(水) 12:05:47 ID:RrA9Mkh+
ホイミ!その2(魔力)10+3=13
山森の体力が13回復した。 HP49/50
頻伽「ホイミ!」
ぽわわわわーーーん
光の雫が傷口に触れるとそれは痛みを消しながら昇華されてゆく。
ショウゴ「すごいな…回復魔法の力というのは…」
頻伽「そんな。私なんてまだまだです。紺菊さんなら私と同じ魔法でもっと上手に傷を癒す事も
できますし」
紺子「いやいや、頻伽の方が才能は上じゃ。主殿、頻伽に回復させてもらったのだから礼の一つでも
いっておくのが礼儀じゃぞ?」
頻伽「そんな。私のために旅をしてもらっているから当然のことです。本当に、幾らお礼を
言っても足りません」
そういいながら長く美しい黒真珠のような光沢のある髪をサラサラとなびかせながら頭をぺこりと下げる。
ショウゴ「頻伽さん、ありがとう。それに最初に言ったようにマスタードラゴンに会う事が
俺の目的でもあるんで本当に気にしないでください。逆に一般人の俺がマスタードラゴンに会える
可能性をもてたのは頻伽さんのお陰なんですし」
年頃は山森の妹とほとんど同じであろうとはいえ、天女とも比喩される彼女達天空人は人間の目から
見ると非常に美しく、更に言うと元気一杯で明朗活発な正美とのギャップもあるため
どうにも扱いに困る山森は照れたようにフォローするのだった。
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0ch BBS 2007-01-24