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【天才と】キャプテン霧雨83【紙一重】
[434]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2011/11/30(水) 17:31:55 ID:???
>>F アル、試合後の夜
人里の端、喫茶店FOR YOU 寺にある程度近い一軒の家。
その居間に、座りにくそうにしている初老の男とアルの姿があった。
2人の間の空気はどこか緊張したものであり、無言が続いていた。
…それを破ったのは、静かな男の声だった。
初老の男「負けたな」
アル「…見ていらっしゃいましたか?」
初老の男「当然だろう。加減してとはいえ、お前の晴れの舞台だ。最後まで見ていたとも。
………それで、お前は負けた。それも2点差で。…何故負けたか、考えたか?」
アル「ええ」
初老の男「よろしい。では、聞かせてもらおう。何故、お前のチームは負けたのだ?」
アル「単純な話です。こちらのFWが相手に比べ劣り、GKは向こうが優れていた。
…とはいえ、それでも、元フランスのFW陣を2点に抑えられたことは一応評価しますが…。
得点に関わる能力面で大きく水をあけられていたことが敗因でしょう」
初老の男「……ふむ。それだけか?」
アル「俺やセイガニャンニャンといった中盤に敗北につながる問題があったとは思えません。
ふとにゃんは失敗こそしましたが、あのFWが相手では仕方ない部分もあったでしょう。
チャンスの回数はこちらもあちらも大きく違いはありませんでした。
DFに関しても、あちらよりもとじにゃんの方が上だったと断定していい。
連携はどちらも急造チームであったこともあって、明らかな差はなかった。
となれば、やはり試合を分けたのは決定力の差でしょう」
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0ch BBS 2007-01-24