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【天才と】キャプテン霧雨83【紙一重】
[436]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2011/11/30(水) 17:34:29 ID:???
初老の男「言ったと思うが、感情でプレイを左右することは許されん。
個人的な感傷や思い込み、勝手な行動はチームのプレイを乱す。
お前はゲームメイカーなのだ。そのお前が感情で試合をかき乱してはならない」
アル「………(くっ…)」
そんなことは、改めて言われずともわかっていた。
この試合も、ほとんどチームの方針のために滅私してプレイしていた。
…ただ、あのドリブル、そしてシュートは何と繕っても彼個人の暴走と言えた。
だからこそ、何も言わずただその静かな言葉に頭を下げるしかないのだ。
アル「………」
初老の男「それほどまでに戦いたいのか?プレイの影を重ねるまでに」
アル「!?い、いえ……そんなことは…」
男の言葉に、冷静な表情を崩し慌てるアル。
……これは重傷だな、と思いつつも初老の男は視線を上げ天井を見つめる。
初老の男「(……正直、今のあやつと戦わせる理由はないが…。
偶然にも話が入った以上、機会は与えてみるか。
…無論、そのためには奮戦してもらわなければならないがな。…あの烏合の衆に)」
あくまで戦えるかも、というレベルの話ではあるが…。
それで、この話にアルがやる気を出すならばそう悪い話でもない。
初老の男「(……と、なると。まずはあの男…いや。
その保護者から先に話を付けるとしよう。そして、今すべきことは……)」
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0ch BBS 2007-01-24