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【天才と】キャプテン霧雨83【紙一重】


[616]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/04(日) 21:46:55 ID:???
魔理沙「え、ええと……。私の背中に何か…?」

ぬえ「…違くて。こうやって、また一緒にお風呂入れるのって幸せなんだって」

魔理沙「ははは、私もぬえにこんなに世話してもらって幸せだぜ」

ヘラヘラと笑い答える魔理沙だが…ぬえの言いたいことはそうではなかった。
本当に、失神しボロボロの魔理沙を見たときは血の気が引いたのだ。
だから、今こうやって改めて暖かい時間を過ごせていると思うと涙が出そうになる。
…でも、だからと言ってぬえはこの場で泣きたくなかった。
折角2人で過ごせているのだからと、その表情を振り切る。

ぬえ「幸せってひょっとしてこういうの?」

ふにふに

魔理沙「あ、え、お、ひゃああ!」

洗い終わる頃には、既に相当な時間が過ぎていた。
しかしお風呂のある意味メインディッシュと言える湯船がまだだ。
ちょっとくたびれた様子の魔理沙は一人入ろうとするが…。

ぬえ「ダメ。私が先に入るから、師匠はその後で」

魔理沙「いやいやいや。私はどれだけ危なっかしいんだよ」

口先を尖らせてみせるが、別段ぬえが先に入ることに問題はない。
レディーファーストだぜ、とか場違いなことを考えつつ、魔理沙はぬえを先に湯に入らせる。


0ch BBS 2007-01-24