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【天才と】キャプテン霧雨83【紙一重】


[964]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/13(火) 22:27:50 ID:???
魔理沙「…………あ、あの…えっと…だな。
     幻月は好き放題言ってたわけで、あれは私の本心を代弁したものじゃないっていうか…な?」

神奈子「うん……わかってるよ…」

さっきまでの威勢が嘘のように、消沈した様子の神奈子。
幻月の言葉は、一度振り切ったはずの神奈子のコンプレックスへと深く突き刺さった。
魔理沙も神奈子の様子が気がかりではあったが、口を開くより先に神奈子が話を始める。

神奈子「……早苗に頼んで、カペロマンくんを神社に連れて帰るよ。
     場所は教えてもらえる?」

魔理沙「あ、ああうん……。人里の小国診療所ってところだ」

神奈子「……わかった、ありがとう。
     あとそれと、昨日の練習の成果をまとめたから渡しておくよ」

魔理沙「おう……なぁ、カナちゃん…」

神奈子「…ごめん。ちょっと、神社のことでやらなきゃいけないことがあるからさ」

魔理沙「…………ぬえ、帰ろうか」

ぬえ「……えっ、あ、うん…」

表情を隠すように背を向ける神奈子に、それ以上魔理沙は何も言えなかった。
ぼうっとしていたぬえに連れて行ってもらい、自宅へと戻るのだった。
…………


0ch BBS 2007-01-24