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【マモノを】キャプテン霊夢16【祓いましょう】


[174]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/12/06(火) 00:17:48 ID:iz5bXJT+
B 「あんたは今何処かチームに所属してるの?」 所属チームの事を聞いてみよう

霊夢「あんたは今何処かチームに所属してるの?」

萃香「ん?私かい?一応地底の妖怪たちの所に所属してるよ。勇儀の奴もね」

霊夢のその質問に対し、萃香は事も無げに答える。だが、内容は霊夢の想像の外だった。

霊夢「……は?地底の妖怪たちのって今試合してるチームの事よね?」

萃香「そうだよ。ま、この大会は私と勇儀は多分出ないと思うけどね。
   一応選手登録はしてあるらしいけどね」

答える萃香の表情は先ほどと変わらず笑ったままだが、口調は先ほどよりも少し陽気さが薄れていた。
霊夢は珍しい事もあるものだなと思いつつ、更に疑問に思った事を尋ねる。

霊夢「それじゃ、どうして今ここにいるの?あんたや勇儀の実力は知らないけど、
   バケバケがあんなに出てるくらいだし、人数余裕ないんじゃない?」

当然と言えば当然の疑問に対して、萃香は手に持った瓢箪を一度グイッと傾ける。
そうすることで苛立ちを誤魔化すかのように。

萃香「この大会のルールがどうしても好きになれないんだよ。
   ハンデなんて貰うのも与えるのも真っ平御免だ!勇儀も同じ理由で参加を辞退した。
   ……せめて、もう1つの方の大会に出るんなら良かったんだけどね。
   鬼たるもの、やっぱり勝負は正々堂々と行いたいからね!」

霊夢「(……萃香らしいわね)」


0ch BBS 2007-01-24