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【マモノを】キャプテン霊夢16【祓いましょう】


[997]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/01/31(火) 21:56:14 ID:???
パチュリー「小悪魔。お茶を入れてきてくれる?」

小悪魔「はーい。分かりましたー」

アリス「はい、これで良ければお茶菓子にでも使っても頂戴」

小悪魔「わ!おいしそうなケーキですね!……パチュリー様〜。私もご一緒して宜しいですか〜?」

パチュリー「……仕方ないわね。いいわ、適当にそこらへんにある椅子を持って来なさい」

小悪魔「わ、いいんですか!?それでは失礼させて頂きますね!」

パチュリー「……調子のいい子ね、全く」
省34

[998]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/01/31(火) 21:57:38 ID:???
アリス「貴方は前の大会の、永遠亭と外の世界のチーム……武蔵中学、という所の試合を覚えてる?」

パチュリー「……ええ、よく覚えているわ」

パチュリーも頭の回転は早い。アリスの言いたい事に気付いたのだろう。

アリス「あのチームの10番、確か名前は三杉と言ったかしら。彼はプレイも素晴らしかったけど、
    それ以上にチームを統率する手腕が素晴らしかったわ。複数の選手に指示を飛ばして、
    守備の際に、常に味方が有利な位置取りで当たれるようにしていた。
省58

[999]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/01/31(火) 21:58:45 ID:???
パチュリー「……恐らくその理由は私と同じね。彼もまた、何か病を抱えているのでしょう」

事も無げに言うパチュリーにアリスは軽く驚いた様子を見せる。
自らも前後半どちらかしか出ることが出来ない身体であるからこそ、
三杉の持つ心臓病の事に気付いていた。

アリス「パワーだけでは敵わない。ならば使うのは……頭。ブレインよ。
    弾幕もサッカーもそこは変わらないわ。単純に個人個人で練習を続けただけでは、 省69

[1000]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/01/31(火) 22:00:42 ID:???
5分程した後、関連すると思われる本を小悪魔が大量に持ってくる。
ドーン!という音と、目の前に詰まれた本の量に思わず後ずさりしてしまうアリス。

アリス「……凄い量ね」

小悪魔「そうですか?これでも厳選した方なんですけど」

そして3人によるサッカーの勉強会が始まった。

アリス「へ〜。オフサイドってルールでは知ってたけど、それを積極的に狙う戦術があるのね。
    ディフェンスラインを意識的に上げておいて、センタリングを上げにくくする、か……」
省50

[1001]1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


0ch BBS 2007-01-24