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【崩落のステージ】Another-C_9【 後篇 】
[202]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/12/05(月) 18:56:46 ID:???
> C シャドーシールド(81)消費ガッツ300
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シュルルルルル・・・
イスラスによって出されたクロス・・・それは大きくマイナス側に蹴られたミスキックだった。
そう・・・フィオレンティーナの目線では明らかなミスクロスだった。
余りに高く、PAの外へと逃げるこのクロスは、およそ合わせられる者が居なかった。
否・・・・・・・・・居ない筈だった。
アルシオン(合わせる・・・!) コオォォォォォ・・・
目に見えない力が働き始めた。 ・・・いや、正確には力の働きが緩やかになり始めた。
もしも誰か・・・可視光の領域を大きく外れた4000cm-1の光を感知出来る者が存在していたら・・・
アルシオンの背中に輝く羽根のようなオブジェを確認する事が出来たかも知れない。
ザシュッ・・・!
三杉(なっ・・・跳ぶのか? このボールに合わせるつもりでいるのか!?) タッ
足を踏み切る素振りを見せる、アルシオンの不明な意図に呆気に取られつつ・・・
条件反射的に、三杉もその場で強く強く踏み切っていた。
触れる事すら厳しいこのボールに対して、もし競る事になるならば高く・・・とにかく高く在る必要があった。
三杉の本能はオーバーヘッドクリアの体勢を取り、何を置いても高さを求めた。
ミュラー「あれは・・・ハッタリのつもりでしょうか?」
中山「いや、油断はダメだ・・・アクセルスピンシュート級が来るつもりで備えよう!」
ラムカーネ(これで2発・・・だが、止むを得ない・・・) ゴゴゴゴ・・
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0ch BBS 2007-01-24