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【崩落のステージ】Another-C_9【 後篇 】
[26]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/12/01(木) 15:09:15 ID:???
> なんだこのプレッシャーは!→JOKER
> 《JOKER》 ドリブルしちゃった! ダメだよー!
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クリアボールはセンターライン手前にまで戻され、方向はやや右に寄れた。
それは丁度レントゥルスのテリトリーであり、彼はこれを問題なくトラップする。
先程の攻撃でアルシオンは未だ前線から戻れていおらず、残る中央の敵はボランチだけ・・・。
彼らを出し抜けば攻撃は成功に近付くが…それも簡単にいきそうにはなかった。
レントゥルスの正面の敵がフィッツウォルタだからである。
レントゥルス「えっと・・・わわわ?」
フィッツウォルタ「…悪いけど通さないよ、ドリブルもパスも絶対に。」
フィッツウォルタは今日、フィオレンティーナの度肝を抜くプレイを既に何度も見せている。
彼の態度や口調はローマ戦の時と同様、涼やかで冷たい印象を周囲に与えているが・・・
それでも隠せない熱≠フような物がプレイの端々から感じられていた。
そのフィッツウォルタを前にしたレントゥルスは、彼の発するプレッシャーを鋭敏に読み取っていた。
その鋭い危機感知能力がここでは裏目に出たのか・・・
レントゥルスは血迷った事をのたまいながらドリブル特攻をしかけていた。
レントゥルス「うわぁぁぁん、ちくしょー、何でもするからボール奪らないでぇぇ」
フィッツウォルタ(玉砕特攻? いや、癇癪か・・・以前のボクやシニョーリを見ているようだね・・・。)
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0ch BBS 2007-01-24