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【崩落のステージ】Another-C_9【 後篇 】


[326]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/12(月) 18:44:13 ID:???

しかしアルシオンはジョアンの様子に構う事なく更に持論を展開させる。

アルシオン「考えても見て下さい、監督に教わったテクニックは素晴らしい物です。 
       各人は自分のポジションに必要な個人技を十ニ分に備えており…
       そして必要とあらば、フィールダー全員がチャンスメーク出来る突破力を持つ。 
       今更ドリブルよりも劣るパスワークだけで攻めるなど非効率…愚の骨頂ではないですか?」

ジョアン「………」

フィッツウォルタ「アルシオン、監督に対して口が余りに過ぎるんじゃないかっ!?」

シニョーリ「いやー、でもそうかもしんなくない?
       オレもドリブルで抜きまくった方が調ー子出るしさぁ。」

フィッツウォルタ「おっ…!」

クスタ「落ち着け、フィッツウォルタ・・・! それからシニョーリ、お前は少し黙っていろ。」

シニョーリ「むぐ・・・バタンキュー。」

ジョアンが黙って聞いている以上、選手達はその発言を最後まで聞かねばならなかったが・・・
フィッツウォルタは途中で我慢が出来なくなったのだろう、彼は途中で口を挟んだ。
内容について・・・はジョアンの領分というのもあろう、彼はその口の利き方に対して批判した。



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