※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【崩落のステージ】Another-C_9【 後篇 】
[334]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/12/12(月) 19:01:31 ID:???
ナジーブ「フンッ、そんな事か・・・。」
フィッツウォルタ「そんな事だって!?」
真っ当過ぎるくらいのフィッツウォルタの言。
しかしオーナーは、まるでそれが取るに足らぬ事のように鼻で笑った。
ナジーブ「勘違いしているようだから今教えておこう。
諸君等に報酬は支払われるが、このチームは決してプロチームではない。
即ち通常の組織形態とは違ってな・・・采配も監督への全権委任ではないのだよ。」
フィッツウォルタ「なにぃっ!?」
ナジーブ「監督とキャプテン、そしてオーナーの三者による合議制・・・
そして今はオーナーとキャプテンの指示が一致している状況だ。」
『後は解るな?』という顔で見下ろしてくるナジーブ・ユブンタイ。
フィッツウォルタはこの発言に再び驚愕を覚えた、信じられなかった、馬鹿だと思った。
尊敬するコーチは、そこまで無条件にアルシオンの事を信じられたのである。
そしてアルシオンはその信頼を無条件に投げ捨てたのである。
ジョアンがかけてくれた信頼・・・フィッツウォルタは応えたい、恩返しをしたいと考えていた。
その心意気が前半、彼のプレイを驚くほど高度な物に押し上げていたのだが。
今のフィッツウォルタは、それを忘れたように愕然と立ち尽くしていた。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24