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1- レス

【崩落のステージ】Another-C_9【 後篇 】


[458]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/21(水) 13:24:40 ID:???

ザッ!

アルシオン(!)

新田は彼特有のシンプルな思考に切り替えた直後に地を蹴った。
脚力ではイスラスに劣るが、その身体の小ささゆえにクイックネスならフィールドで1番。
さらに三杉に教えられた緩急の調節が、彼にジョアンの編み出したドリブルを可能にさせる。

新田「行くぞっ、俺の全てを…!」

アルシオン「芸術的ドリブル…!」

アルシオンは何故だか自分の初動が鈍ったのを感じた。
決別を決めた親代わりの忘れ形見を相手に使われたゆえなのか…
それとも新田のシンプルな決意を宿した目に、かつての自分の姿を見たか…
今のアルシオンにはよく判らなかった。
ただ一つ理解できたのは、自分がシュン・ニッタに抜かれたという事実である。

三杉「新田!!」
中山「やったぜ、新田!」
ブンナーク「ハッ! いい表情(かお)すんじゃねーか!!」

新田「今度こそ頼みます!」 パシッ

マルコ「よし行こう、ミスギ!」
三杉「ああ! 勝負はここからだ!」

ボールは当初の予定であった右サイドへと転がされ…三杉とマルコがこれを活かす。
フィオレンティーナでパスの巧さが評価される二人で、一気に通り抜けようと言うのである。



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