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【崩落のステージ】Another-C_9【 後篇 】


[558]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/27(火) 15:31:19 ID:???

 競り合う高さ→ クラブJ (低)
 ブンナーク    競り合い・低( クラブ10 )69+( 5 + 4 )+(メンタル-1)=77
 フィッツウォルタ 競り合い・低( スペード5 )68+( 4 + 2 )=74

【フィオMax】−【カンピMax】≧2 → フィオレンティーナボールに
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

フィッツウォルタ(この角度、落ちてきた所での競り合いになるな。 ・・・だったら勝機はある!)

身体を入れての競り合いは根本的に不利、パワーで大きく水を空けられているからである。
ましてハイボールを頭で処理する事になれば、身長・体格が効く割合も大きくなり、さらに勝算は減る。
ゆえにこのセカンドボールを低い位置で競り合えるのは、フィッツウォルタにとって幸運と言えた。

ヒュルルルル・・・

フィッツウォルタ「ここだっ!」 バッ

彼は素早くボールに触れ、チップアウトで一旦裏に出すつもりであった。
フィジカルで負けている限り、真正面からぶつかり合うのは不利・・・そう理解した上の判断だ。
そしてそれは適切な判断だったろう。

ブンナーク「ちょこざいだぜっ!」 グゥッ

フィッツウォルタ「なにぃっ!?」

『フィジカルに優れているが、他はそれ程でもない・・・』これがフィッツウォルタのブンナーク評だった。
フィッツウォルタはこの時に限って失念していたのである。
フィオレンティーナが過去のデータを凄まじい勢いで更新していく事を。



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