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【崩落のステージ】Another-C_9【 後篇 】


[659]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/01/05(木) 14:49:32 ID:???

 新田   ドリブル( クラブJ )68 +( 6 + 2 )+(サイドアタック+1)=77
 ナムリス タックル( スペード5 )68 +( 1 + 5 )=74

【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → ドリブル突破! 流石はナムリスさん
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ナムリスは元々タックルや競り合いが苦手であった。
なにしろフィジカルが不足しており、それ故に思い切りの良さも無かった。
パスやインターセプトについては嫌らしい程のセンスが見られる為、その落差は大きかった。
だがその彼が今や、思いもしなかった強靭なフィジカルを手に入れている。

ナムリス(オレには守備のセンスも十分にあったんだ。 フィジカルが足を引っ張っていただけ…
      つまり足が速いだけの手合いなど、オレに適う筈がなかろうだろっ!)

ズザシャァァァァァッ!!!

以前の彼の物とは別次元の、思い切りの良いタックルが繰り出されていた。
ナムリスの頭にあるビジョンはボールを奪った=Aそれだけ風景だった。 しかし…

ミルチビッチ「甘い。」

新田「逆だよっ!」 クイッ

ナムリス「なん……だと…?」

ナムリスのタックルが新田のドリブルを捉え切る事はなかった。
長い時間をかけ、真剣勝負の中で磨かれてきた新田のドリブルと、ある日突然降って湧いたようなナムリスのタックル。
仮にいま互角の力を備えているとしても、経験からくる咄嗟の判断などでは差がついて当然だった。



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0ch BBS 2007-01-24