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【崩落のステージ】Another-C_9【 後篇 】
[687]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2012/01/11(水) 12:42:17 ID:???
三杉「中央から右辺の新田、僕、マルコ、スペルマン、そして中山はアルシオンに付く。
左辺のバンビーノ、ダラピッコラ、ミュラーはシニョーリに付いてくれ。」
「了解。」「ここでやってやろうぜ。」「このままじゃ終われないよな。」「任されました。」
三杉「レントゥルスには直感に任せて危険そうなエリアをフォローして貰う。
またブンナークは前がかりで居てくれ、ボールを奪った後のフィニッシュは君なのだから。」
「や、やってみるよ〜」「パスが来るのを信じてるぜっ。」
一通り指示を済ませると、三杉は息を大きく吐いた。 目を伏せ、現状を顧みる。
これが最後の抵抗となりそうなのは、薄々予想がついている。
ここで流れを覆せれば、勢いの儘に最後まで喰らいつく事も出来よう。 だが…
三杉(・・・失敗すれば、もはや流れに抗う事は不可能だろう。
敵の隙に突け入る為には、ある程度の実力と…それから運≠ェ必須。
どちらも無いとあれば、心ではどこまでも諦めなくとも呑まれる以外ない。)
パンッ パンッ
両手で挟むよう自分の頬を叩いた。 雑念を払い、気合を入れ直したのだ。
後は博打に対し、運と実力で勝ちを拾うだけである。
三杉「さあ行こう、皆!」
「「「 おう! 」」」
掛け声と共に、フィオレンティーナの選手達は各自のポジションへと散った。
無論これは最初の形だけで、誰もが自分のマークの選手に向けてにじり寄る構えだ。
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0ch BBS 2007-01-24