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11人の戦士たち
[103]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2011/12/11(日) 00:21:07 ID:???
>B.とりあえず居間に戻ってみるか。誰かいるかもしれんね
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佐野「このまま部屋にいても暇だし居間に行くか。 誰かいるかもしれんし」
そう考えた佐野は、早速部屋を出て居間へと向かった。
台所に行って手伝うのもいいが、恐らくそっちはそっちで既に誰かがおりあまり人数が多くては邪魔になるだろうし。
縁側に出るのも既に日が暮れたこの時間はただ寒いだけである。
カララッ
ユーノ「あ、佐野君。 もう部屋の片づけは終わったの?」
佐野「おう。 それで……ユーノ君とりっちゃんは何してるんだ?」
律子「明日からどうするか、更に具体的に話し合ってたのよ」
居間へ向かうと、そこにいたのはこの幻想郷に連れてこられて一番最初に出会った人物――ユーノ=スクライア。
そして、今日、やたらと話し合いの中で一同を仕切っていた秋月律子の2人。
2人は机に向い合せになりながら何かを話し合っていた様子で、そこに佐野が入ってきた形となったのである。
佐野「ユーノ君とりっちゃんは真面目だなぁ……」
律子「……妖怪だとかがいる世界に連れてこられて、しかもそこでまた違う世界の人間と会ったのよ?
そりゃ誰だって慎重になるし、明日からに不安を抱くでしょう。 対策を練るのは当然よ」
ユーノ「それにこうして話し合っているだけでも、幾らか落ち着くんだよ」
佐野「そういうものか……。 で、具体的にはどういう事を話してたんだ?」
全日本の天パ程は頭が悪くないが、それでも秀才という訳でもない佐野。
これからの生活の土台こそ築く事は出来たが、さりとて完全に不安を払拭出来ていない事は理解しておりながらも。
まあ、明日は明日の風が吹く。なんとかなるだろうとある程度考えていたのである。
そんな佐野に律子は呆れ、ユーノは苦笑するが……佐野がどんな話をしていたのかと聞くと、律子がメガネをクイと上げながら口を開く。
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0ch BBS 2007-01-24