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11人の戦士たち


[114]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/11(日) 01:37:00 ID:???
こうして律子への激励が何とも微妙な結果に終わった後、佐野らは居間の机を片付け配膳の準備に取り掛かった。
縁側で廊下の雑巾がけをしていたレイとクーガー、カイン。
食事の手伝いをしていたというダークドリームとアイビス、剣崎も戻り。
11人と1匹、出会って1日目という記念すべき日の晩さん会が行われようとしていたのだが……。

水銀燈「なんで私の分だけが無いのよ!」

夕飯が出来るまで自分の部屋にいたのか、飯時になってから水銀燈はふらふらと現れ。
しかし、卓につくと自分の席の前にだけ配膳がされていない事に激昂をする。
他の者たちの前には豪勢とは言えないものの、主菜・副菜・汁物という由緒正しき日本の食が並んでおり。
おまけに床にいるブースターの目の前にも、ちゃんと猫まんまがあるにも関わらず。
自分の分だけ無いというのだから、これで水銀燈が黙っている筈もない。

これにはユーノや剣崎、ダークドリームは困ったように視線を惑わせるも、カインやクーガー、レイは無視。
ブースターに至っては目の前の猫まんまに釘付け状態となっていた。

剣崎「ま……まあまあ、落ち着けって水銀燈。 そんなに怒鳴るなよ」
水銀燈「怒鳴りもするわよ! この私をコケにするような扱い……覚悟は出来ているんでしょうね?」

思わず落ち着くようにと口を出した剣崎に、今にも噛み付かん勢いで睨み付ける水銀燈。
これには剣崎も首を窄めるのだが……これを見ていた霊夢は、やはりにやにやと笑みながら口を開いた。

霊夢「とーぜんでしょ? 手伝いも何もせずゴロゴロするような奴に食わせる飯はうちには無いのよ」
水銀燈「なんですってぇ!?」
佐野「(あー、そういう事か……霊夢ちゃん賢いなぁ……)」
ユーノ「(……でも水銀燈が納得するかな?)」


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0ch BBS 2007-01-24