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11人の戦士たち
[134]佐野の人 ◆0RbUzIT0To
:2011/12/12(月) 00:55:12 ID:???
水銀燈「(……こいつですら役に立っているというのに、私だけ役立たずの烙印を押される訳にはいかない。
私は役立たずじゃ……ジャンクじゃないんだから!)……まぁ、どうしてもと言うなら手伝ってあげてもいいわぁ」
佐野「(……なんか情緒不安定だなー。 さっきまで怒ってたと思ったら急にまた猫撫で声になったぞ)」
霊夢「(んー……ま、いいか。 素直にごめんなさいなんて言えるような奴でもないでしょうし……)」
クーガー「(小さい体に抱えきれんくらいのプライドの高さだな……何れ身を滅ぼしかねん……)」
ブースターですら役に立っているというのに、自分がお荷物という状況もまた水銀燈にとっては耐え難い屈辱であった。
結局、水銀燈は素直に手伝うとは言わないものの、概ねそのような発言をし。
周囲の者たちも水銀燈はこういう奴なのだろうとわかったのか、肩を竦めるなりため息を吐くなり苦笑するなりをして反応をする。
こうして最良とは言い難いかもしれないが、それでも一応の決着はついたとあり。
水銀燈は霊夢に「次からは率先して手伝いをする事」を散々念押しされてから食事を出される。
そして全員に食事がいきわたったのを確認された後、揃っていただきますの大号令のもとに食事を開始したのだった。
アイビス「……箸って使いづらいね」
カイン「うむ。 フォークやナイフは無いのか?」
アイビス「……お米もポロポロ零れるし、これじゃ食べられないよ」
剣崎「やっぱりアイビスとカインは箸に慣れてないのか? ……ユーノは使えるんだな」
ユーノ「うん。 僕の友達が、よく使っていたからね。 付き合う中で自然と使い方も覚えたんだ」
しかし、食事が始まっても問題がまた発生した。
どう見ても外国人なアイビスに、そもそも箸というものが存在しなさそうな世界からやってきたカイン。
両者は箸の扱いになれておらず、ものを口に運ぶのにも悪戦苦闘をしていたのである。
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0ch BBS 2007-01-24