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11人の戦士たち


[161]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2011/12/12(月) 23:05:18 ID:???
>F.ダークドリーム
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佐野「(うーむ、家の中歩き回ってみるかと言ってはみたものの……。
    もう寝てる奴もいるだろうし、静かにしておかんとな……おや?)」

まだ早い時間ではあるが、それでも既にねている者もいるかもしれない。
特に今日は10人と1匹にとって色々な事が起こりすぎた為、疲れて就寝している者も多いだろう。
なるべく音を出さないようにそっと移動をした佐野は、不意に外からやけに聞きなれた音が漏れてくるのに気付いた。
一体何事か、と思い玄関から外に出てみれば……。
やはり文化的レベルが低すぎる為か外灯が無いものの、明るい月明かりによってある程度照らされた境内の中で。
ドレス姿から霊夢の持つ寝間着へと着替えたダークドリームが、1人サッカーボールを蹴っているのを見つけた。

佐野「よ、何やってんだ?」
ダークドリーム「サッカー」
佐野「ん……いやまあ、そりゃ見ればわかるんだが……。 っていうかお前、サッカー知らないんじゃなかったか?」
ダークドリーム「霊夢が教えてくれたよ。 このボールを蹴るんでしょ?」
佐野「うーん、間違っちゃいないんだが……」

サッカーという存在そのものを知らなかったダークドリームがボールを蹴っている事に疑問を持った佐野は思わず口を開くが。
ダークドリームは霊夢に簡単にサッカーというものを教えてもらったらしく……。
しかし、彼女はそれでも未だにちゃんとサッカーのルールなどを完全には理解できていないようである。

佐野「(こりゃちゃんと後日説明せんといかんなぁ……)」
ダークドリーム「…………」

これには佐野も頭を悩ませる中、ダークドリームは相も変わらずぽんぽんとボールを蹴るのみ。
そのボール捌きはサッカー素人にしては上出来と言えるレベルで……。
佐野は頭を抱えながらも、これならルールさえ教えればちゃんと試合でも仕事をしてくれるかもしれないという念を抱いた。

佐野「(さて、それはそれとしてどうするかなぁ? 何かダークドリームに話しかけてみるか?)」


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0ch BBS 2007-01-24